第22回

賢順記念くるめ全国箏曲祭

全国箏曲コンクール

平成27年12月6日(日) 9時30分ー16時50分 会場:石橋文化ホール

スケジュール

(1)全国筝曲コンクール 9:30~13:00
昼休み:13:00~13:55
(2)特別演奏会 14:00~15:50
【第1部】善導寺ことクラブ
「夕やけ小やけ変奏曲」編作曲:野村正峰
「飛躍」作曲:久本 玄智

2015年善導寺ことクラブ
箏:善導寺ことクラブ

【第2部】久留米三曲協会
「黒田節による幻想曲」作曲 沢井忠夫

2015年久留米三曲協会
箏、十七弦、尺八:久留米三曲協会

【第3部】
山田流筝曲『松風』(作詞:不詳・作曲:初世 中能島松声)
箏:萩岡 松韻
箏:萩岡 未貴
三弦:大間 隆之
生田流筝曲 光崎検校「秋風の曲」によせて『秋風幻想』(作曲:深海 さとみ)
箏:深海 さとみ
都山流尺八独奏『空』(作曲:藤原 道山)
尺八:藤原 道山
『松竹梅』(作詞:不詳・作曲:三つ橋 勾当)
箏:萩岡 松韻
箏:大間 隆之
三絃:深海 さとみ
尺八:藤原 道山
コンクール審査発表・表彰式 16:00~16:50       
表彰式       
開催市長・来賓あいさつ       
審査発表・表彰      

賢順賞:小路永 和奈

受賞の言葉 小路永 和奈

受賞者の言葉(要約)
受賞はビックリしましたが、とても嬉しいです。これからも精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。
本番では舞台袖にいる時から緊張していて、気持ちだけが前に前に行って、手が思うように弾けなかったのですが、自分の表現したい音楽はできたかなと思います。
音色を大切にしていますが、十七弦の柔らかい暖かい音色を探求していきたいと思っています。ありがとうございました。

賢順賞

記念演奏:小路永 和奈
小路永 和奈
「なばりの三つ」(作曲:吉松 隆)

銀賞(福岡県知事賞)

金子 展寛
金子 展寛 (東京都墨田区)
「環ー箏独奏のための十段」(作曲:廣瀬 量平)

銅賞(久留米市長賞)


阪元 沙有理(東京都板橋区)
「手事 第一楽章」(作曲:宮城 道雄)

奨励賞

奨励賞:マクイーン 時田 深山
マクイーン 時田 深山(東京都練馬区)
「橋をわたって」(作曲:高橋 悠治)

奨励賞:光原 大樹
光原 大樹(広島県広島市)
「十七弦独奏による主題と変容”風”」(作曲:牧野 由多可)

奨励賞:安嶋 三保子
安嶋 三保子(東京都杉並区)
「ゆれる秋」(作曲:沢井 忠夫)

岸邉成雄賞(若く表現に意欲的な人に贈られる)

岸辺成雄賞
原 愛乃(福岡県福岡市)
「綺羅」(作曲:杵屋 正邦)

会場の投票による表彰

会場の投票による表彰
鷹羽 理乃(福岡県大野城市)
「神仙調舞曲」(作曲:唯是 震一)

審査員(50音順)

(五十音順・敬称略)
小島 美子:
(国立歴史民族博物館名誉教授)審査委員長
野川 美穂子:
(東京藝術大学講師)
萩岡 松韻:
(山田流箏曲演奏家)
深海 さとみ:
(生田流箏曲演奏家)
藤原 道山:
(尺八演奏家)

小島美子氏による講評

審査員の時、話題に出たことを講評としてお話します。

・現代曲も大切ですが古典が少なかった(これは毎年言っていること。)
・古典を勉強して声楽の音楽をされる人が非常に少なかったこと。
・新しい曲に取り組む時にも、初演はどんなに演奏されたのかとか、ちゃんと勉強をして臨んで欲しい。

お稽古は指だけやればいいものではなくて、その曲の内容を考えることも大切なことですので、考えて勉強なさって下さい。
皆さんの手・テクニックはどれをとっても一定以上のレベルに達していて、その点では問題がない。ただ一つ一つの音を、どれだけ深く音を出しているかということです。箏の本来の音、きれいな良い音を出すように勉強して下さい。

***

ここからは別の話です。
全国筝曲祭振興会の会長をやっていますが、ずっと久留米市に支えていただき財務的、事務的な面でお世話になってきましたが、ご事情で手を引くということです。

しかし、私どもはこの重要な全国筝曲祭をやめるわけにはいかない。もともとこの全国筝曲祭は実行委員会が民間から出発し、一生懸命やっていたので、市の方が援助してくれることになったものです。久留米市には本当にお世話になりました。
原点に帰って、これからも続けて行こうと思っていますので、どうぞ皆さんに援けて頂きたいと思います。
来年もこの日に、12月の第1日曜日、この同じ会場で・・・(拍手で聞こえず)


小島会長の講評、邦楽に限らず、表現に関することは他の分野でも共通することを教えていただけます。
賢順賞筝曲祭は原点回帰して続けるのだというお話も・・・。

文責:くるめんもん・中島

TOP

kurumenmon.com