旭座人形芝居

旭座人形芝居会館へのアクセス:
八女IC-県道442号線-黒木大藤より県道797号線、途中の蛍橋を渡る
⇒鰐八地区(約23km)

福岡県八女市黒木町笠原地区鰐八

福岡県指定無形民俗文化財 指定日昭和30年8月5日


「旭座」の起源

  • 明治5(1872)年ごろ、笠原地区の鰐八(わにばち)集落に浄瑠璃の名人が現れ、祝いの座でひょうたんや徳利を人形に見立てて操ったことに由来します
  • 熊本県山鹿、大庭座(おおばざ)、大分県日田・流行座(りゅうこうざ)、福岡県朝倉郡・恵比須座から首(かしら)を譲り受けて外題を増やし、農閑期に八女茶の宣伝・農産物販売を兼ね、大八車に芝居道具等を乗せて、県内各地を興行して回ったそうです。
  • 明治40(1907)年、ハワイ移住者が興行をした時、現地の在留邦人に絶賛され、幕その他の寄贈を受けた。その幕が改めて鰐八に贈られ、旭日に大鷹をあしらった六間の引き幕だったことから、それまでの地名に由来する「鰐八座」から、「旭座」と呼ばれるようになりました。
  • 昭和30年、県指定に際し保存会を結成(8家族だったが現在は6家族20人ほど、50~70代が大半)。昭和61年から地元の笠原小学校6年生児童も継承活動に取り組みを始め、地元関係者の支援を得て、地域づくりの一端を担っています。
  • ちなみに外題は5つほどあり、毎年順番に上演されています
  • 参考:NPO法人地域文化アーカイブス第7回全国地域映像コンクールグランプリ受賞作品

旭座人形芝居会館(八女市黒木町笠原地区鰐八)
旭座人形芝居会館

  • 平成11年11月21日、黒木町笠原地区・鰐八地区に県内初めての文楽専用施設「旭座人形芝居会館」が完成、毎年11月3日に公演されていて、平成22年で12回目の本公演です。
  • *)児童数の減少に伴い、4,5,6年生が浄瑠璃を学び、伝統の継承に努めています。学校では毎年5月頃から朝の時間等を使って練習を初めます。
  • *)笠原小最後の運動会(2013年9月29日) 統合されて廃校になりました

一日だけ練習を取材させていただきました。みなさん本当に集中して取り組まれていました

師匠の注意が入ると、みなさん、すぐにその個所にメモを書き込みながら、練習が続きます。


このような練習が、本番までに何回となく積み重ねられています。

資料:当日頂いたプログラム・パンフレット・福岡民俗芸能ライブラリー

協力:鰐八ヤマメの会

協力:kurumenmon.com