平川家住宅

(昭和四十六年六月二十二日指定)

この住宅は「くど造り」としては規模が大きく部屋は御前型である。
台所が縦に二分されているのは初期において台所と納戸とに分離した時の名残りであろう。

広い土間には「いもがま」も残っているし、「大くど」も据えられたままである。
座敷は八帖でトコを持ち大きな平書院をつけるが、これは大正前後につけられたものである。当時はトコだけであった。
納戸は、広いので仕切って中納戸と奥納戸にしている。

天井は座敷だけ棹縁天井で御前は丸竹天井、台所と納戸は根太天井で中二階となっている。
なお、初期の風呂場もそのままの状態であり洗い場など特色を残している。
その他当家には実際この家で使用していた農機具や生活用具など貴重な民俗資料が多数保存されている。

うきは市教育委員会

内部も見学したかったのですが、周囲は工事の足場などで、近づくことができませんでした。

5月20頃の時点で、工事期間も3ヶ月半ほど過ぎたそうで、昔の工法で工事をしているので時間がかかるとのことでした。

一番手前の屋根の特に角の部分など、屋根の厚みやカーブの柔らかな美しさは、触れてみたくなるほどです。梅雨前には完成するのでしょう。

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