「福間の板碑」
(大木町有形文化財指定第5号)
板碑は平安、鎌倉、室町と5百五十年間続いた戦国時代の世相を反映した信仰の表われである。武士階級は勿論、一般庶民も不安な心境から現在、未来への安住の姿を、この板碑に託したものである。
板の型をした石の中央に梵字又は佛の姿を刻み其の下に、供養物等を刻み追善供養をしたものである。福間の板碑は右に観音菩薩、左に勢至菩薩を従えた阿弥陀如来三尊来迎が刻まれ、まれに見るもので江戸時代の中期頃の作と思われる。現在も祖先の意を継がれ供養に勉められている。
平成九年十一月吉日
大木町教育委員会
昨年、菱の実を捜しに大木町まで行ったとき、たまたま通りがかって見つけたものです。道路沿いの個人の敷地内にありました。 線の美しい菩薩像でした。野晒しになっているのは惜しいとも思いましたが、水や花なども供えられ今でも信仰の対象なのですね。
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