5月3日 唐津・お世話宅配便の施設・訪問

(唐津の虹ノ松原内、松林に囲まれた旧九州電力保養所を新しいコミュニティホーム?
にリニューアル中です。なんと敷地1000坪!!)

改装中の(旧)虹ノ松原九電保養所前で

見せていただいた部屋には、沢山のふとんが置いてあるので、一瞬、修学旅行の気分を思い出します。聞けば、ベッドは危険もあるので使わない。年をとると個室よりも、同じ部屋に他の人がいて寝息が聞こえる、人がいることが安心できるのだそうです。

このように旅館と家庭をミッスクした、修学旅行のような共同生活の雰囲気がいいのだと知りました。

(実は年寄りほど個性が強いといわれています。そのお年寄りの集団生活をお互いにとって快適な環境にするために工夫をされています)
入所者の方たち1人ひとりが本当の自分の終の棲家として、安心して生活できる環境を提供していて、毎日の生活の中では、ハイキングやバーベキューなどの行事で変化をつけている。

年間では数十人ものお年寄りが逝かれるそうですが、安心して逝っていただくことを大切に考えているそうです。普段の生活の場所で葬儀を行うが、好評で、お年寄りは「自分のときもこんなお葬儀をしてね」と頼まれるそうです。

(通常の施設では、重篤になれば病院へ転院しておしまいですから、話を聞くと驚きます)

「自分が嫌な時はスタッフに『嫌だ』と言って下さい」と、社長自ら入所者の方たちに話しているそうです。

入所者の方は、そのような雰囲気の中で、のびのびとされています。当日も、入所者の女性が、仕事であちこち移動するスタッフの後ろにくっついて回っているのが、微笑ましく見えました。

(実はスタッフの方は気を使いながら作業をしておられるのだなあと感心しました。)

写真・左から2人目の方が吉井社長です。本当に明るくてジョーク(駄洒落?)も多い方ですが、
その間にも印象に残る言葉が出てきます。

社長は隣の方と常に手を繋いで、さりげないコミュニケーションをも大切にされています。
常に入所者(スタッフは「お客様」と言っています)の方たちの気持ちを大切にし、快適な毎日を送っていただくように配慮されているのが感じられ、自分もここに入るために予約しようかとさえ考えます。

お世話宅配便、吉井社長、スタッフの皆様、おじいちゃんさん、お世話になりました。

とても印象に残る一日、帰りの車中でも感想をわいわい言いながら、帰りました。

お世話宅配便のHP

RKB「志、情熱企業」2016年4月2日放送

おことわり:掲載文はお世話宅配便、吉井社長の考えと異なった部分があるかもしれませんし、伺った内容については、それぞれに重い問題なので、1ページくらいで正確にお伝えすることは困難です。あくまでも、訪問した私達の勝手な印象のメモ書きだという前提でお読み下さい。

追記:他日、お世話宅配便のお客様(入所者)に伺って印象に残った話を紹介します。 「うちらの所は夜がおもしろいんよ。その日、社長の帰りが夜遅くなるからと待っていたんだけれど、買って来てくれたお土産のお菓子を食べている時、だれかが「酒があると良いんだけれど」というと、誰かがビールを持って来て宴会が始まるんだよ。夜遅くまで歌ったりして、そりゃあ楽しいよ」

(実はこの時、他で新しい施設を立ち上げるため、とても忙しい筈なのに、社長はこの施設の活動が軌道に乗るまで、泊り込みを続けていたらしいのですが・・・それは後で耳にしました。)

*)記憶に自信がありませんが、2007年の訪問記です。

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