統合失調症

今、僕が闘っているのは、病気と、弱い自分、両方です。

ですが、打ち明けられない弱さではなく、
自分自身の心の傷による、失った記憶と、思い込みの激しい状態で、
インターネットで検索したとしても(実際何度かしています)、
自分に当てはまるものがどれか、
自分自身で判断できない弱さ(眩暈がしてきて、読んでいられなくなります)。

もうひとつ、主治医が僕自身の病について、僕に直接話すと、
その症状について、理解しても理解しなくても、
とことん考え込み、調子が悪くなってしまうので、話さないのだと思います。
(以前、そのような事が多々あったので・・・。)

そういった、自分の弱さに、向き合っているのですが、
弱さは変わらず、病に向き合えないもどかしい自分がいます。

統合失調症、躁鬱的なところ、考えすぎること、説明できることは、
説明していますが、上手く説明できずにいます。

心配して下さる方がいるのに、「孤独」という言葉を使っているので、
誤解を生んでしまうと思うのですが、
病と闘う以前に、自分の弱さと向き合わなければいけない。

これは支えられながらも「ひとり」でなければ出来ないことです。
それを「孤独」と書いているのです。

参考に「精神科医YASU-Q」のサイト内に「統合失調症FAQ」があります。

  

「一患者の立場から~月の詩人の場合」  

まず、伝えたい問題、統合失調症についての理解。
と言うよりも、教育がなされていないのが現状で、
理解する以前の問題がある。
行政が動かない事もあるが、
マス・メディアさえも、マイナスイメージのみ、伝えようとする傾向がある。  

以前書いた記事について、コメントをいただきました。
その中に、型(プロフィールでは「パターン」と書いてあるものです。)を知ると良い。
と教えていただいたので、
眩暈や吐き気と闘いながら調べたり、心理で聞いてみたり、
主治医にも相談して判明したこと。
どうやら、僕の統合失調症の型は「特定不能」の型のようです。
調べてみても、当てはまるものはありませんでした。

妄想的なものはあるものの、
自覚があり、一般的な判断、倫理感は、健常者と変わらないと思います。
症状としては、一般的な統合失調症でいう陰性症状が主です。

13~4歳で発症し、15歳~22歳まで入院生活(入院中は障碍等級一級でした)。
幻聴、幻覚などはなく、数年間の記憶が無くなるなどの、恐らく解離症状などはありました。
自傷行為は過度のストレスが引き金になって、
衝動的、またストレスが継続してある場合、慢性的にありました。
今は自傷行為はしていません。  

退院後、過度のストレスによる解離性失声、解離性昏迷、解離性離人、などがありましたので、心的外傷後ストレス障害(PTSD)によるフラッシュバックで、
外傷から身を守る為に解離が起こったものだと思われます。
以前、「境界性パーソナリティ障害」的な見捨てられ不安などが見られたが、
臨床心理士に聞いても、主治医に聞いても、
今、現在、それは無いと言われる。  

統合失調症の陰性症状として、
考えすぎて非常に疲れやすい。こもりがちになる。
などが症状としてある。  

あと、医者の選び方だと思うが
人間として信用できる人」僕の主治医の選び方はこれだけ。
あちこち病院を回って、自分の納得する診断が欲しい訳じゃない。
あるHPで書いてあったが、
病気を治す医者よりも、病人を治す医者」僕もそう思います。

なんだか、個人的なことを思い切り書き出してしまいました。
これでは、きっと、理解はむずかしいと思いますが、
この社会で生きる人たちに、知識としてだけでも知っておいてもらいたく、
書かせていただきました。

限定記事にする意味は無いので、鍵はつけない事にします。

2012-04-30 月の詩人~Takayuki~

今日の心理で話した事

今日、心理(カウンセリング)に行って来た。

心理では、自分の思っている事を話し、
自分自身の胸の内を整理する為の時間と場所。
アドバイスをしてくれる臨床心理士がいて、
自分自身と対話する為の“空間”だと感じている。

話した内容は「統合失調症らしい症状が顕著に無い」という話だった。

誰かに説明するにも、
病名は統合失調症なのに、症状はそれっぽいものは無いので、
普通に見えてしまい、
「もっと、頑張れるんじゃないか」とか、
「働けるんじゃないか」と思われてしまう。
説明の仕様がない。

(以前、先天性か後天性か聞いた時に)
主治医に聞いても「そんなこと聞いてどうする」と言われてしまうので、
聞くに聞けない。

自分自身の心を守る為に、
十代の一部の記憶がすっぽり消えていたり、
精一杯生きて、頑張っているのだが、
周りから見ても、そんな事は全く感じられないのだろう。
というか、感じさせないようにしているのかも知れないが・・・
逆に「何を頑張っているの?」と訊ねられる事も多い。

生きる事に、常に悩んで、
家族という温もりに憧れて、
病と孤独に闘っている自分がいて、、、。

雨の音に紛れて泣いてみたり。
自分は一体何だろう?

病人だという事はよくわかっているが、
理解されない、治療という治療も無い。
原因もわからない。

孤独だ。

きっと、ずっとそうだった。

それでも闘い続けることが「生きること」と信じ、
これからもそう、今までも生きてきた。
きっと、わかって欲しいという気持ちはあるものの、
説明の仕様がないので、今までは理解されないのが当然だったが、
大切な人に理解して欲しくて、最近ずっと考えている。
どうやって、病気に至ったか、それとも先天性なのか、
どういった症状なのか、どういう対処をしたら良いのか。

なのに、全くわからない。

一番わかって欲しい人に、自分のことを伝えられない。
そこには「孤独」という名の闘病者が在る。

だからこそ、詩を書き続けるのだと思う。
だからこそ、希望を捨てないのだと思う。

今の日本にも、そして精神障害者にも、
希望が必要なのだと思います。 

私事でしたが、最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。  

2012-04-11 月の詩人~Takayuki~

**さんのコメントへ。  

このような記事に、勇気を持ってコメントしていただいて、ありがたいです。

今、僕が闘っているのは、病気と、弱い自分、両方です。
ですが、打ち明けられない弱さではなく、
自分自身の心の傷による、
失った記憶と、思い込みの激しい状態で、
インターネットで検索したとしても(実際何度かしています)、
自分に当てはまるものがどれか、
自分自身で判断できない弱さ(眩暈がしてきて、読んでいられなくなります)。  

もうひとつ、主治医が僕自身の病について、
僕に直接話すと、その症状について、
理解しても理解しなくても、とことん考え込み、
調子が悪くなってしまうので、話さないのだと思います
(以前、そのような事が多々あったので。言葉足らずで申し訳ありません)。  

そういった、自分の弱さに、向き合っているのですが、
弱さは変わらず、病に向き合えないもどかしい自分がいます。  

統合失調症、躁鬱的なところ、考えすぎること、説明できることは、
説明していますが、上手く説明できずにいます。
ですが、相手の方は、理解しようと努力してくれています。  

そんな方がいてくれるのに、
「孤独」という言葉を使っているので、
誤解を生んでしまうと思うのですが、
病と闘う以前に、自分の弱さと向き合わなければいけない。
これは支えられながらも「ひとり」でなければ出来ないことです。
それを「孤独」と書いているのです。
ですが、独りで暮らしていて、さみしいと思ってしまっているのも事実です。  

コメント、ありがとうございます。

2012-04-12 月の詩人~Takayuki~

初めまして、私も統合失調症です。

たかゆきさんも統合失調症であることを知り、コメントを残そうとおもいました。
お互い症状は少し違うようですが、入院経験があるとのこと、
私も発症時は、多重人格のようになったりして、大変人に迷惑かけましたが、
薬をしっかり飲んでからは、全く症状がないように思います。
ストレスでたまに脳の血流が悪くなるのか、モヤモヤした感じになるくらいです。
でもその場合横になるとすっかり、良くなってしまいます。

社会復帰についてですが、やはり差別はあると思います。

私は今介護福祉士の資格をとるために専門学校に通っています。
もちろん病気のことは伝えていません。伝えていたら、入学できないと思ったからです。
両親も同じ気持ちみたいです。なんでもかんでも、言う必要はないと言われます。
資格が取れたら、今度は、病気のことは、秘密にして、就職すると思います。 

たかゆきさんはお仕事されていますか?

2012-05-08 元患者さん


同病の元患者さんから。

初めまして、**さん。コメント、ありがとうございます。

あなたの症状がどのようなものなのか、
想像ですが、幻覚、幻聴などでしょうか?

統合失調症で、一番問題なのは、
病気の症状というよりも、
例えば十代前半で発症した場合、
入院治療を行い、社会から、また、社会へのステップから隔離され、
社会で生きて行く上でのノウハウなどが皆無になってしまい、
そのケアも皆無な状態なので、
社会復帰以前の問題になってしまう事だと思います。

しかしながら、社会に一度出てから発症した方の場合、
症状さえ出なければ、
病気を隠して働く事も可能な方もいらっしゃるかと思います。
(実際、病気を隠して働く方はいらっしゃいますので)

また、社会復帰への差別、精神障害者への差別。
統合失調症やうつ病などは、実際は脳の病なのに、
精神の病と位置づけられている事。

多くの問題が山積みになっているにも関わらず、
問題を解決しようとする傾向が社会全体に見られない事など、
確かに問題は沢山ありますね。

知人も、統合失調症の病名を隠しながら、資格をとり、
就職したと聞いています。

最後の質問についてですが、
13~4歳で発症してから、仕事と言える仕事はした事がありません。
いわゆる生産者として。「社会で働く」という事も理解していません。

ただ、そんな社会の中で十代で病を患い、
取り残され、孤独を味わい、
一生懸命に生きていても、
時折、哀しい言葉をいただく事になる現代社会の被害者だとは正直思っています。 

**さんも、現代社会の被害者にならないように、
病名は隠してお仕事出来るようでしたら、
その方が良いと僕は思います。

あらためてありがとうございます。

2012-05-08 月の詩人~Takayuki~

介護福祉士の方からのコメント(抜粋)。

統合失調症のことは学習して、ひと通りの理解は得ています。

施設の入居者様の中にも、何名かいらっしゃいます。
生涯付き合って行かなくてはならない運命ですよね。
そして、やはり人に理解されにくい。

昨日のコメントに書かれたように、
今の自分を当たり前として受け入れて前進されることを願います。
幸か不幸かの物差しは自分基準だから。

応援しますので、どんどん記事にしてください。
私はあなたの写真と詩が大好きです。

2012-04-30 介護福祉士

介護福祉士さん。

コメント、ありがとうございます。

きっと、僕の詩や写真は、
統合失調症になった以前の柔軟な感性で書いているのだと思います。

統合失調症は、病状が治まったり、
完治したといわれている方もいらっしゃるのですが、
一番の問題は、治療プログラムに「社会復帰」という名目の治療プログラムはあるのですが、
社会に入るためのプロセスが、治療という隔離された入院生活で、
中学校、高校、大学などの学ぶべき社会生活の基礎が、
全く築かれていない事の方が問題です。

「社会復帰」とは、社会に一度出ている方の為のプログラムです。
十代前半で発症し、入院生活を送っている、もしくは送っていた者に対しての、
ケアが皆無なのが現状です。

更に、新卒者、経験者、社会が仕事をする上で雇ってくれる基準はほぼ同じ。
障害者雇用というのもありますが、
僕には差別としか思えないです。

自分が写真や詩を撮影し、書いて、
それを見たり読んだりした方の心に、
勇気や、喜び、など、
変化を与えることが出来たら、
それが僕のボランティア的ですが生産者としての仕事だと思っています。

あと、僕は幸せだと思いますよ^^。
ただ、孤独ではありますけれど、
いつか、ある人との約束が叶えば、
その孤独も消え去ります^^。
その時まで、自分磨きをしようと思っています。

本当にありがとうございます。

2012-05-01 月の詩人~Takayuki~

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