*

2008年 1月

「自分のこころで」

心を澄ませてきいてごらん
きこえるだろう
やさしいこえが
樹木に耳をあてるように
心を澄ませてごらん
きこえるだろう
すべての源のこえが

声のする方に向かって
力強く生きて行こう

まだ道は定まっていないけれど
それがいいのだとおもう

今を生きて行く
それがいちばん大切だとおもう
それだけでいいとおもう

自分のこころで・・・

2008-01-01

「2008年1月1日の抱負」

言葉にしては消えること

それならばいっそ胸の内に秘めて
声にならないものの中に込めて
あなたに贈ろう

叫びたいほどの衝動を
稲妻のような情動を
太陽のような情熱を

海のようなおおらかさで
贈る
あなたの胸に

そして
届くだろうか言葉にできないもの

そして
嗚呼、届くだろうか言葉にできないもの



雲を突き抜け!
時間を駆け抜けろ!
そして


2008-01-01
2008年1月1日の抱負

「あやまち、そのあとに…」

あやまち、そのあとに…
つぐなうことだけを考えて
朝日の中自転車で走る
しもやけになった手が悲しいくらい優しかった
あぁ…

おれは優しくなりたい
この脈打つ手の様に
優しくなりたい

祈っても祈っても
叶わないのならば
そう・・・
おれはまた、自分を捜す
どこいった、おれ
どこにいったのだ、おれよ

自分のあやまちに腹を立てては落ちて行く…
絶望の淵
自分のあやまちが赦せなくて自分を憎む

自分のあやまちに腹を立てては落ちて行く…
絶望の淵
自分のあやまちが赦せなくて自分を憎む
出来ることはすべてしている
ただ
あやまちだけが自分で赦せない
つぐないをしても
今は君に届かない

すべては灰色で無味無臭
虚しい…
するべきことはつぐないだけ
それだけ…

君の傷を癒すこともままならない今
君に信用されることもままならない今
悲しみと絶望
つぐなう

2008-01-06

「引っ付き虫」

よくこの実をひっつけ合った
遊んだ記憶もうすれ
今は力強く咲く花の彩りに惹かれ
それでいて思い出す少年の日々
あの日の青空は澄んでいた
青かった
目を閉じても見えるあの色


空はにごり
わたしは花の彩りに惹かれている
空の色を思い出す

2008-01-06

「愛という名の君」

常にあって
優しく冷たくあたたかい

何処にでも君はいて
何処でも君は見守っていて
何処に行っても微笑んでいる

時に悲しみ
時によろこび
時に涙し
時として近過ぎて見えない
それが君だ

2008-01-07

人生の河原で見つけた小石

人生の河原で見つけた小石は
水の中でひかっている

2008-01-07

「悲しみはありません」

あなたは私に
幸せになって
そう願ったから
私は
あなたの願いを叶えたいから
幸せになります

いつかあなたへ伝えたい
こころからありがとう

あなたが私の幸せを願ってくれている
それが
一番の幸せです

2008-01-09

「涙」

なく

ながして
ながし尽くして
それから
ながして

ほほえむ

そんな風になけたら…
そして
さあ
ないて癒すこころ

そんなこころだから
辛い時は
ないて

2008-01-09
by永遠 純

「しろいいき」

そっと
いきをふいたら
しろ~いちいさなくもさんが
ながれてったよ

おそらのくもさんは
きっと
ちきゅうがそっといきをふいているんだね

2008-01-13

「しみじみ」

冬の晴れた昼下がり
ホームセンターのベンチで煙草をふかすのが毎日の日課
ついでにジュースでも飲んで
今日ははじまった

ベンチから見える風景は半分殺風景で
半分情緒があって…
ゆがんだ文化のゆがんだ風景…
虚しく流れる放送や
身に染み入る冷たい風

嗚呼~私はここまで生きてこれた
しみじみ感じた

誰もが感じることなのか
行く皆様だれもが無表情で
自販機の前で子供たちが笑っている

そしてまた

嗚呼~私はここまで生きてこれた
しみじみ感じて

煙草のけむりを空間に吹いてみる
風に流れる者たちが踊りながら消えて行く

嗚呼~私は哀しいようにみえるかい
嗚呼~私はここまで生きてきたのだよ

2008-01-14

「なやんだすえに」

かたのちからをぬいて
やさしくあなたにほほえむこと

2008-01-14

「詩」

当たり前だけれど
当たり前だけれど真実の詩
当たり前だけれど存在の詩

そんなものを君に届けたくて、表現したくてうずうずしている
例えばあの青い空に浮かぶまっしろい雲!
表現したくて、言葉にしてみるが、
君がどう感じるか、それだけにかかっている
この詩を見て聞いて読んで、感じる
その君が思うこと
それが世界であり

どう感じなくてもいい
言葉の羅列と見るも世界
言葉の無限の可能性
言葉という文化
それらが詩だったと
いつか君は気づくんだ

2008-01-15

「Coffee」

カップに注いだコーヒー
ほろにがく
薫り高く
しみわたる美味しさ

まるで、時間をかみ締めるような
そんな飲み方をおぼえた冬の昼下がり

あなたを待つ私の胸にCoffeeはまるでその時間を描写する画家・・・
あるいは詩人・・・

私の中に沁み込む味が
君に引き立てられ
私を心の旅へといざなう
遠く離れたあなたへのもとに・・・

2008-01-17

「感嘆詩」

ああ!

生きなければいけない!
生まれたんだ!
この世界に!

生きなきゃいけないんだ!
幸せになるために!
幸せを知るために!

生きるんだ!

2008-01-27

*

2008年 2月

「・・・」

君が笑うように
もう、めそめそしないって決めたんだ

2008-02-05

きみがいない

キミがいない

ここに居るはずのキミはいない
空にキミの笑顔が見えるのに
キミはいない

そこで笑っていた筈のキミがいない
閉じたドアの扉を叩くのに・・・キミはいない
それでも信じて扉の向こうに・・・キミがいない
空回りする観覧車の中にも・・・キミがいない
会いに来ると言っていたキミがいない

扉が開くのを待っていても・・・キミはまだ
キミはまだ
hu~♪

時の波に乗って冬の空へダイブ!

キミを待つ時間を超えて・・・キミがいる
扉を開いたキミがいる
舞い降りたキミの後ろには虹が架かり
雨がやんでいた

2008-02-07

「岩石」

ただじっと
かんがえもせずに
じっと
あめかぜにたえるそのすがた

2008-02-07

「考える石」

オレッテツメタイダトオモウンダ
デモオレモカンガエテルダトオモウンダ
イシハナイイシッテトコロダナ

ソラカラフッテクルミズ
アレハオレトヨクニテイルンダトオモウンダ

アルガママニ
ナルガママニ

ナルヨウニシカナラナイッテオレハイイタインダトオモウンダ

2008-02-07

「坂本真民氏の詩を読んで~かなしい酒のあじ~」

涙がでそうだった
詩人を大切にする言葉
物事を大切に、なおかつ大事にする言葉
様々な言葉の数々が、坂本真民氏の詩の中に練り込まれている

素朴な物への疑問、大切な物への気づき
そのそれぞれの言葉の意味を噛み締めるのは
まるで、命を頂く現代人の現状とは、かけ離れた忘れかけていた思い出にも似た真実が見えるようだった
例えば、空、海、大地、天、水、それらも大事だが、真民氏の詩の中で、目に付いたのが「豆つぶの美」もあった
宝石に眼が行きがちな現代人にとっては、思い出。

豆粒の中に美を見い出す
正しく生きる事を忘れかけていたボクに語りかけた詩だ。
「まめつぶの様に生きることも、それも慎ましく、まめつぶにも、人を幸せにする力がある。」というのだ。
そう、ボクは取った。

まめつぶは、命の限り、豆になって、食われる。
そして、ボクたちの命になる。
そのまめつぶのありがたいこと。
それが感じられた。

真民氏には、会って話をしてみたかった。
真民氏の詩集は、枕元に置いて、いつでも読めるようにしている。
詩集を読む方がいて、自分の中に取り込んで、また、別の詩が生まれる。
そんな事が普通の世の中に生まれたこと。
それらの事を、嬉しく思わせてくれる詩集。
そんな詩集に出会って、本当に良かったと思った。

酒で言うなら、悲しい事があった時に呑み、余計に心身に染み渡る酒。
そんな酒の味がする詩集。

2008-02-11

「うた」

影のあるうたに惹かれる
うたが立体的に表現されて
目の前に 存在する
そんな感覚に襲われるうたに惹かれる

うたに影がなかったら
それは本当に うた だろうか

魅力・・・
惹かれるもの・・・
それさえあれば うた ではなかろうか

うたをうたう人はみんな他の人とは違う
同じ様に共感出来るうたばかりうたっていたら
本当の自分は何処にいるのだろうか

うた



それぞれの感性が活かされるもの

人に見られたいから描くのではなく
何よりも 自分の為に描く
それだけ

・・・うたの魅力

2008-02-17

「永久の月」

溢れる涙の意味さえも知らずに
あなたを傷つけた後悔の日々
去った友よ、あなたの為に詠おう

私は詠っている
この一行の詩
悲しみも喜びも分かち合っていた
そう思っていた

今は私は哀しいだけ
でもいいんだ
孤独がいる
かなしさを凍らせて
永久に月を見ている

余りにも当たり前な裏切りが溢れる中で
叫んでも届かなかったあなたの胸に
せめて凍った月を見せる

そう
傷付き過ぎた
あなたも傷付いていた事だろう
でも何故
何故
何故話してくれなかった

悲しい
哀しい
かなしい

ですから
月が今日も昇るのでしょう
今日も月に祈ります

そうして明日が始まる

2008-02-19
200821

「うぐいす」

今年初めてのうぐいすが
覚えたての歌声で
どこからともなく
鳴いている

緑色の愛らしいその姿を見たのは
まだ私の心も冬の
孤独の一羽
一面の陽射しが眩しい
春の始まりだった

2008-02-20

「わたしはうぐいす」

わたしはうぐいす
覚えたてのうたをうたいます

いつか
「ほーほけきょ」
と鳴ける日を夢見て
今日もうたっています

空は今日も快晴
わたしのからだはなんとも言えないあおさです
今日も友を見かけました
枯木にささったミカンをついばんでいました

今日も空は快晴です
雲はまるで龍みたいに飛んで行きます
わたしのうたごえが聴こえているでしょうか

今日もわたしはうたいます
うぐいすのわたし

2008-02-22

「春が来ること」

誰のために歌うわけでもないのです
歌いたいから唄うのです
空にもうすぐ聴こえることでしょう
春のきざしを歌います

でも
誰のために歌うわけでもないのです
空に向かって
聴こえるはずです
友の歌声が
「あぁ~春がきたのだな」
そうあなたが言っても
誰のために歌うわけでもないのです

空に向けて歌う日は
この身体にも春が来たときなのでしょう
心にも春が来たときなのでしょう
そのときあなたは言うのです
「あぁ・・・春が来たのだな」
そう言うのです

関係なくても
春を通じていうのです
「嗚呼・・・はるがきた」

そのときあなたに言うのです
笑顔で「こんにちは」

もうすぐ春が来ますね
その時に会いましょう

2008-02-22

「やさしいひと」

神様お願い
あの人との時間を永遠にして
他には何一つ
本当に要らないから
・・・

でも
泣いて頼んでも
あなたは時として意地悪なのね
哀しいほどに
いやされるほどに
やさしいひとなの

2008-02-27


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