若宮八幡宮の参道途中から右折して250mほど進んだ奥まった場所にある雰囲気のある寺です。


(左)入り口階段から望む鐘楼と (右)境内から見る山門

今からおよそ800年前、浄土宗の第二祖といわれる聖光上人が、末代念佛を広めるため、この筑後地方にお出でになり、各地の人々に布教をされていましたが、聖人はこの耳納連山の麓、山本郡吉木村にもお越しになり陽善寺(今日の永禅寺の前身か)に僊住されました。そして草野城主永平が援助して、草野庄井上原の曠野に精舎伽藍を定め、浄土宗の大本山(現善導寺)を建立されました。
この腰かけ石は、土地の古老のお話しによれば、井上原に寺地を定めるにあたって、聖人が腰かけられて思惟された石だそうです。
元は、永禅寺の西側の小高い峰にあったそうですが、偉いお尚さんの座られた石ということで、勉強の苦手な子供や、その父母たちが、この石をなで願いをかけて、子供たちを励ましたといいます。
草野町商工振興会調(説明板)