馬蹄石

むかし村々がどげなくらしむきになったぢゃかち思うて、山ん上から高良(神)さんな馬ん乗って、飛び下りてこらしゃったげな。

そん時、馬ん後足が旧参道ん9丁目付近の石当たってボコッちホゲたげな。そりからこん石ば馬蹄石ち言うごつなったちゅう話

高良玉垂宮神秘書123


参道下から見上げる。
(囲い石、左側に寄進者:高良川色波屋吉衛門=高良川茶屋の主人?)


 宝暦13癸未(1763)年、この囲石が奉納された。


 穴の中に枯れ葉が詰まっていたので、取り除いて撮影しました。
ちょうどカカトが入る位の穴の大きさです。

訳)

昔、村々がどんな暮らし向きになっただろうかと思って、山の上から高良の神が、馬に乗って飛びに下りて来られたそうだ。
その時、馬の後足が、旧参道の7丁目付近の石に当たり、ポコッと穴が開いたそうだ。
それでこの石を馬蹄石というようになったという話。

話によれば、スポーツ選手などが、御利益にあやかりたいと、たくさん訪れていたとか・・。
撮影中に賽銭らしきものが上げてあるのを発見しました。

すぐ下に背比べ石二の鳥居があります。また左右の林に入ると神籠石が並んでいます。

*)御井小学校傍、一の鳥居基礎石に同種の岩が使用され、小さい窪みがたくさんです。

高良山茶屋「望郷亭」
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