不濡山(御井高良山)

今から千百年ぐれ前、光孝天皇さんが太政大臣の倊(フサ:本当はギョウニンベン)継ばお使者にして高良さんの御祭礼ばしなさった。
そん時ばさろ雨ん降ってこん高良山も大雨ぢゃったが、どうしたこつかお使者の通らっしゃる道ぁいっちょん濡れとらんぢゃった。
お使者はこん不思議なこつば天皇さんに申し上げてそりから高良山は不濡山ちも言うごつなった。

高良玉垂宮神秘書 134


訳)

今から1100年ぐらい前、光孝天皇が太政大臣のフサツグを御使者にして高良さんで御祭礼を催された。
その時、大変な雨が降って、この高良山も大雨だったけれど、どうしたわけか御使者の通られる道はぜんぜん濡れていなかった。 御使者は、この不思議な出来事を天皇に申し上げ、
それ以後、高良山は、不濡山(ぬれせずのやま)とも言うようになりました。

高良山茶屋「望郷亭」
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