磐井の清水

磐井の清水

磐井の君(昔話)にちなんだ湧水。上部は竹林。昔3つの湧水(朝妻・磐井・徳間)があり、その一つです。

きれいな湧き水の出る磐井の清水はお潮いの水汲み場でもあり、上町でも毎朝水を汲んで各家々を「祓い給、清め給え」と唱えて杉枝を手桶の水に浸し、土間に祀られた神棚に水を振って回った。(子供の日課の一つだった)。
今では水量も乏しくなってしまったが、昭和30年頃までは透明な美しい姿の川エビがいたり、初夏には蛍が舞い、暑くなれば子供達の水泳の場所だった。 また、磐井の清水前と少し下流の招魂社前の太鼓橋の下は洗い場になっていて、人々が集まって世間話に花を咲かせていた。

清水は細い道路に面し、反対側には3つの小さなプールがあります。(右画像)
地元の方の話では、往時はここで野菜を洗っていたとか。湧水量が豊富だったことが分ります。

さらに3つのプールの端は磐井川(岩井川)に接しています。
*)この磐井川は一時、国内で最も短い川とされていたとか。

朝妻の清水・・盤井の清水・・徳間の清水

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岩井の応永地蔵菩薩彫像板碑

応永地蔵菩薩

久留米市有形民俗文化財(昭和53年6月24日指定)
応永11年甲甲2月3日(1404)、
15人の願主によって造立された彫像板碑で、扁平柱状の自然石を頭光、身光の形に彫りくぼめて、中に地蔵立像を半肉彫にしている。
尊貌は、重厚で思索的であり、額に白毫をうがつ。納衣の線は流麗でほぼ左右対称である。

平成13年3月 久留米市教育委員会

高良山の歴史年表・・・史跡・・・岩井地蔵菩薩(御井)・・・横馬場の彫像菩薩板碑(高良内)

高良山茶屋「望郷亭」
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