ひと肌の温かさがすてき

筑後川の水のながれ
第17回酒蔵びらき・案内地図 平成23年
酒造りの工程

Q1 城島の酒造りの特徴は?

酒の命ともいえる仕込み水に筑後川の淡水「アオ」を使い、筑後平野に実る良質の米を醸して生まれた城島の酒。

かって”東の灘、西の城島”と称されたこの地方は、今でも福岡県の酒どころとして
「花の露」「有薫」「比翼鶴」「筑紫の誉」などの銘酒の産地です。

Q2 いつから造っていたの?

城島の酒の起原は、江戸中期まで遡ります。当初は苦労の連続でしたが、城島の水質特性を活かした軟水に合う醸造法が研究されてから、全国規模の品評会で入選する銘柄が誕生。「九州の灘」と称されるまでになりました。輸送手段も、以前は仕込み用の川水やできた酒を船で運んでいたため、酒蔵の多くは川沿いに並んでいましたが、現在は、町の中心にある冨安本家酒造の酒蔵が全盛当時の風情を残しています。

杜氏による仕込み

Q3 どうやって造られるの?

【酒造りの行程】

  1. 洗米:米に付着した糠を除き、必要な水分を吸収させる。
  2. 蒸し:麹の酵素で分解しやすい型のデンプンにする。
  3. 麹造り:麹を育てる。酒の出来を左右する大切な工程。
  4. 酒母造り:酒母(こうぼ)を育てる。
  5. もろみ(造り):酒母に麹と蒸米を加え発酵させる。
  6. 上槽(搾り):もろみを清酒と酒粕に分ける
酒資料館の道具

写真説明:

酒資料館/延享2年(1745年)創業の「花の露」(旧冨安本家酒造)、約200年前に建てたといわれる酒蔵は、町内最古の建物で、「酒資料館」として昔からの酒造りの道具を展示公開されている他、酒蔵寄席やコンサート会場としても使われ、人気スポットとなっています。

【旭菊】 旭菊酒造株式会社
明治33年(1900年)創業
【池亀】 池亀酒造株式会社
明治8年(1875年)創業
【筑紫の誉】 筑紫の誉酒造株式会社
明治30年(1897年)創業
【花の露】 株式会社花の露
延享2年(1745年)創業
【比翼鶴】 比翼鶴酒造株式会社
明治28年(1895年)創業
【萬年亀】 萬年亀酒造株式会社
明治25年(1892年)創業
【瑞穂錦】 瑞穂錦酒造株式会社
安政元年(1854年)創業
【独楽蔵】 株式会社杜の蔵
明治31年(1898年)
【有薫】 有薫酒造株式会社
嘉永3年(1850年)
 

城島町広報課の資料に商工会城島支所からの資料を追加

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