1月第2土曜日の鬼夜

2017年(平成29年)からは、4-10日の間(土曜)に変更

大松明

大松明の下には提灯

大松明の下、組名と「五穀豊穣・家内安全・無病息災・商売繁盛」の字
暗くなると提灯には灯りがともされます。

8:30分頃、厚着していても寒い中、坂東寺の横広場にの西組は「わっしょいわっしょい!」と気勢を上げ、他の3ケ所から各自小さな松明を持って加わります。
坂東寺から鳥居をくぐって熊野神社境内へ
時間になると坂東寺から熊野神社へ、鳥居をくぐって境内広場へ移動

山門、明かりが消灯されます
  この後、本殿と周辺の明かりは、すべて消されて闇になります。

「わっしょい!わっしょい!」の声とともに、「鬼笹」(笹竹で身を隠した10人位が拝殿、本殿の周囲を3回廻ります。
しばらくすると拝殿の中に火が見え、やがて火の付いた松明が外に出てきます。
鬼面のついた鉾(2本)・獅子頭等が先導して大松明下まで移動します。
本殿の中から鬼面が大松明の下まで移動

本殿から来た松明の火、3本の大松明に次々と点火、燃え上がります。

大松明に点火

世話役たちは消防の帽子を被り、大松明の下で火の粉を浴びながら大声で若衆を叱咤激励し、大松明が移動。彼は、準備段階でもよく動かれていたので、この大活躍は印象に残りました。

裸の男衆山門前からの見学
着火直後の火の粉。あまりに熱くて、皆、のけぞり、一時は逃げました。

勇ましくなる若者たち
衣服を着けていると、火の粉が下にすぐに落ちず、火傷がひどくなるそうです。
若い人たちも、気合が入るにつれてほれぼれするような勇ましさを発揮。
この後、大松明は石段を登り、広い境内を3周しますが、2度、倒れて大変でした。

とにかく火の粉がすごい
火の粉が良く落ちます。右側は大松明の尻につけられた曳き綱を持つ子どもや大人

若者たち

押し上げて保つのは大変

終わった後
3周した大松明は元の広場に戻り、倒されて、消火されます。

地元の方の話では、以前の大松明は、もう少し太くて長かったとか、 開始時間が遅れ、終了が12時過ぎたり、 酒に酔って喧嘩になることもあったとか・・。
また、観衆の着衣など、刺股で掲げて、松明の火にあててもらっていたとか(神様のお守り)

翌日「酒を飲んだな」と学校の先生に殴られたとか・今ならどちらが悪いのか・どちらの時代が良いのか?

2度ほどお会いした役員さんが、酔っておられ・・でも、私の名前まで覚えておられ、近づいて来て 「このお祭りはよかろうが?よかもんのぅ」とニコニコされました。お人柄が伝わり、うれしくなりました。
2015年には、「ナギの木」について解説された方が、やはり笑顔を絶やされず、全体の事についても詳しい説明をしていただきました。取材が嬉しくなる一時です。

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